店舗リフォーム注意点 その1

誰しもが、リフォームで失敗はしたくないはずです。満足のいくリフォーム、できれば安価でというのが本音なものです。皆さんは、ご自身の店舗の改装を考え始めた時に、どのような行動を取りますか?私の知人が、店舗改装を行った際の出来事をお話致します。
知人A子さんの場合
分譲マンションの一室でマッサージ業を営むA子さん、築20年以上は経過しているマンションなので、洗面台やキッチンに、老朽化がみられました。水回りの老朽化は、特に一度、気になってしまうと、目について気になってしまうものです。そんなある日、同じフロアのお部屋が何やらリフォームをしているようで、声を掛けてみると、水回りのリフォームを思い切ってお願いしたとのことで、さっそく見学させてもらいました。職人さんの丁寧な仕事ぶりが伺える仕上がりで、施工業者さんの連絡先を頂き、見積もり書の作成をお願いしました。後日、リフォームが開始されると、様々な問題点が浮上しましたが、職人さんからの、親切丁寧、的確なアドバイスを頂き、満足のいく店舗リフォームとなったそうです。
知人B子さんの場合
駅チカの一戸建ての一階を改装して、カフェを営む知人B子さんが、店内に居たある日、一人の若い営業マンが店内を訪れました。見るところ、築15年は経過していますよね。そろそろ、屋根の修繕をお考え頂いた方が良いですよと声を掛けられ、名刺を置いていったそうです。心配になったB子さんは、地元のいつもお世話になっている工務店に屋根の修繕について相談をし、見積もり書を出してもらいました。屋根の修繕は、B子さんにとってはじめての試みです。見積もり書の金額に驚いてしまいました。先日、店に訪れた若い営業マンのことを思い出し、名刺の連絡先に同じように、屋根の修繕に関して見積もり書をお願いしました。後日、若い営業マンが見積もり書を持参すると比較的、地元の工務店よりは安価な価格だったので、その場で修繕をお願いしたそうです。施工は順調に進行し、無事完了した翌月、大雨が降り続いた朝、お店に出勤したB子さんは、天井からの雨漏りに気付きました。急いで、若い営業マンの事務所に連絡を入れますが、窓口の女性が、彼は他支部に異動となったので、連絡はつかないと言い張るのです。では、引き継ぎの担当者に相談したいと、修繕したばかりの屋根の雨漏りについてクレームを言うと、引き継ぎの担当者はいないと言う返答が返ってきました。そんなやり取りを、数週間しましたが、その施工業者から現場確認には誰も来ませんでした。困り果てたB子さんは、地元の工務店に、再度、屋根の修繕依頼すると、そのような詐欺まがいの業者がいると噂で聞いているとのことでした。安物買の銭失いとなったそうです。
皆さんも、店舗のリフォームをお考えになる場合は、顔の見える透明性のある、施工業者を選択して下さい。また、その仕事ぶりを事前に、実際に見学することも重要です。